「そば、失敗しなければあります」という看板が妙に気になる「いしいのそば」越谷店! 店主の石井辰巳さんは福島県山都(やまと)町宮古(みやこ)生まれ。土地がやさていて標高が 高く気度が低いと、そばの生育に合ったこの土地では昔からそば作りが盛んで、石井さんによれば宮古部落の約半数がそば屋を営んでいるそうだ
故郷のそばに対するこだわりは食べてみて納得。同店では、実家の「いしいのそば本店」から 地元栽培、自家製粉のそば粉を送ってもらい、つなぎは一切入れずにそば粉のみの手打ちそば それでは黒くてボソボソしていると思われがちだが、白くて透明感があり、とてもコシのある ツルッとした咽越しだ。
宮古の本店は、何度かテレビや雑誌などに取り上げられ、まさに知る人ぞ知るそば屋。 「やっぱり実家で食べてもらった方が、本当の山都そばの味がわかる。打ち方も、水も全然違う から」と石井さん。本店では水そばが人気で、これはそばを湧水だけだ食べるというもの。 こちらでそばを食べたい人は三日前には予約が必要。
さて、越谷のお店の人気メニューは、そば1000円、天ぷらそば1600円。ご主人の オススメは、そば、そばがき、そばがきの天ぷら、そば団子、お新香のついた <そばづくし>2000円。少々値が高いと思われても、このそば粉100%の手打ちそば 一度はご賞味すべしと、やはり推薦したい。 また宮古へも行かなくちゃという編集部の思いは深まる一方だ